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夏甲子園出場の札幌日大が2年ぶり8強 7回に代打浅井直人の2点適時二塁打で勝ち越し


北照対札幌日大 7回裏札幌日大2死一、二塁、左中間に2点適時二塁打を放った浅井(撮影・黒川智章)

<秋季高校野球北海道大会:札幌日大6-2北照>◇19日◇2回戦◇札幌・大和ハウスプレミストドーム

今夏の甲子園に初出場した札幌日大が初戦を突破し、2年ぶり8強進出を決めた。1-1の7回2死一、二塁、代打の浅井直人内野手(2年)が放った左中間への打球を追った北照の野手が交錯し、2点適時二塁打となった。「打った瞬間は正直詰まって、落ちるか微妙だなって。落ちた時のためにって全力で走った」と浅井。願いが届き、勝ち越しの2点をチームにもたらした。

登録体重は115キロで、今大会全出場校の選手で一番重い。「家ではそんなに食べない。ごはん2杯くらい。結構太っちゃう」と話し、現在は守備と走塁面での課題克服のため、減量中。パワーを生かした打力が持ち味で、打球速度は時速150キロ後半を出す。札幌地区予選では本塁打も放った。

今秋背番号15で初めてベンチ入り。1年7月に腰のヘルニアを発症し、今年5月ごろに復帰した。今夏の甲子園ではアルプス席から応援した。同学年が聖地でプレーする姿に「悔しいなっていうのがあった」。甲子園後は「自分の売りはやっぱり打撃」と、さらにバットをたくさん振ることを意識し、新チームでベンチ入りを果たした。

01年以来23年ぶり秋全道制覇に向けて、浅井は「出させてもらった時に自分のやるべきことをやる。そのために準備する」と気を引き締めていた。

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