<ア・リーグ優勝決定シリーズ:ガーディアンズ6-8ヤンキース>◇第4戦◇18日(日本時間19日)◇プログレッシブフィールド
ガーディアンズは8回に同点に追いつきながら、またしても守護神クラセが打たれ惜敗。3敗目(1勝)を喫し王手をかけられた。
チームは序盤から劣勢が続いたが、しぶとく得点を重ね、8回に6-6と同点に追いついた。
0-2の1回には攻守の要である3番ラミレスが犠飛で1点を入れ、1-3の3回には3番J・ネイラーの適時左前打で2点目を追加。その後2-6と点差を話されたが、7回にラミレスの適時二塁打、J・ネイラーの2点適時二塁打で1点差に詰め寄り、8回にフライの適時投前打で同点に追いついた。ラミレスはこれが今ポストシーズン10本目の二塁打で、球団新記録となった。
だがポストシーズンで不調の守護神クラセが9回に3安打1四球と乱調で、2点を奪われた。今ポストシーズンはこれで6試合で2敗目、防御率10・29としている。
ボート監督は「ヤンキースはクラセに対して非常にいいアプローチをした。もう後がないが、我々は諦めず戦う」と話した。