ヤンキースがア・リーグ優勝王手 同点の９回に３年連続セーブ王の相手守護神から２点奪う

ヤンキースのジャズ・チザムJr.(右、背番号13)とオズワルド・カブレラは、リーグ優勝に王手をかけて喜ぶ(AP)

＜ア・リーグ優勝決定シリーズ：ガーディアンズ6－8ヤンキース＞◇第4戦◇18日（日本時間19日）◇プログレッシブフィールド

ヤンキースが本塁打攻勢で競り勝ち、3勝1敗でワールドシリーズ進出へ王手をかけた。

1回無死一塁から、2番ソトの2ラン本塁打で先制すると、2回には8番ウェルズが直球をセンターのフェンスの向こうへたたき込み3点目。6回には1死二、三塁で5番スタントンが救援右腕スミスの直球を左中間へ今ポストシーズン4号となる3ラン本塁打とし、点差を広げた。

7回には1点差に詰め寄られ、8回には6－6の同点に追いつかれたが、9回に今季47セーブで3年連続セーブ王に輝いた相手守護神クラセから2点を奪い勝利。シリーズ3勝目で王手とした。

スタントンはヒーローインタビューで「みんな仕事を果たせた。とにかく勝ちたい。明日も仕事を果たす」と話した。