メッツ「白クマ」アロンソが先制３ラン！球場は大盛り上がり 愛称由来は巨体と柔和な表情⁉

メッツ対ドジャース　1回、先制の3点本塁打を放ち喜ぶピート・アロンソ（Brad Penner-Imagn Images、ロイター）

＜ナ・リーグ優勝決定シリーズ：メッツ－ドジャース＞◇第5戦◇18日（日本時間19日）◇シティフィールド

メッツの「White Bear（白クマ）」ことピート・アロンソ内野手（29）が、先制3ランを放った。

「4番一塁」でスタメン出場すると、1回1死一、二塁でドジャース先発フラーティの低めボール球のスライダーをかち上げた。打球は中堅後方へぐんぐん伸び、そのままフェンスオーバー。先制3ランに17日（同18日）の大敗に静まり返っていたシティフィールドのメッツファンは大盛り上がりだった。

19年に新人王を獲得したアロンソのニックネームは「White Bear（白クマ）」。20年にメッツで同僚だった通算218本塁打のドット・フレージャー（22年に引退）が20年のキャンプで、6・3フィート（約192センチ）、245ポンド（約111キロ）の巨体に柔和な表情を見るや「デカくて、ヌボッとしてて、シロクマみてーだな」とかわいがったのが始まり。

ドジャースは試合開始直後、大谷翔平投手（30）の安打などで演出した無死二、三塁の先制機で無得点。大チャンスを逃した後に手痛い一発となった。