<セ・CSファイナルステージ:巨人-DeNA>◇第3戦◇18日◇東京ドーム
DeNA山崎康晃投手(32)が、魂の回またぎで2回を無失点に抑えた。
1点リードの7回から登板。1イニング目を3者凡退で片付け、2イニング目の8回は2死一、二塁のピンチを背負ったが、大城を二ゴロにねじ伏せ、雄たけびを上げた。
三浦監督の攻めの継投も光った。4回の好機では投手の吉野の打席で代打フォードを起用。4回は2番手佐々木が1回を無失点に抑えると、5回からは3番手中川颯が2回を無失点に抑え、バトンを渡した。
魂を込めた「ヤスアキの22球」に、DeNAファンが詰めかけた左翼スタンドからは、「ヤスアキコール」が沸き起こった。