オリックス岸田護新監督(43)が18日、みやざきフェニックス・リーグの視察を開始した。
ただ、この日12時30分から予定されていた巨人戦(SOKKEN)は雨によるグラウンド不良につき、午前9時45分に早々と中止が決定。新監督の“初采配”も予定していたが、お預けとなった。「残念でしたけどね。できたら良かったんですけど。昨日は途中までやってたから、よけい無理やったんでしょうね。グラウンドが。びちゃびちゃというのは、仕方ないかなと」と語った。
野手の方にやや重点を置いて見るつもりだったという。「見ることがなかったので。投手コーチだったので。まずそういうところを見せてもらおうかなと思っていたんですけど」。サインの出し方も分からず、水本ヘッドらと相談しながら学んでいく。
宮崎には、いったん20日まで滞在。「まずはフェニックスなんで。思い切ってチャレンジしていって、選手たちも思い切ってやって、それでミスするのは仕方ないこと。そこはまず思い切ってやってもらおうかと思っています」と話した。