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【阪神】藤川球児新監督「見ていくことでスイッチも入る」フェニックスリーグ視察/一問一答


23年9月、甲子園を訪れた藤川氏(右)とグータッチする阪神村上。左は青柳

さっそく「球児カラー」! 阪神藤川球児監督(44)が就任会見から一夜明けた17日、西宮市内の球団事務所で約4時間、今後のチーム方針などを話し合った。

新指揮官は11月に高知・安芸市で行う秋季キャンプで、週末に複数回実戦を行うプランを披露。近年異例の試みでファンを喜ばせ、選手が猛アピールする実りの秋にする。17、18日は若虎が参加中のみやざきフェニックス・リーグを視察予定。自分色を出し、常勝軍団づくりを進めていく。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-4時間の話し合いはドラフトの作戦も含めて

「もちろんですね。もう、楽しみにしといてもらわなきゃいけないし、自分のチームに、タイガースに入って大活躍してもらいたいところがあるので。スカウトの皆さんも必死に訴えかけてきてくれるので、はい。その日が楽しみですね」

-秋季キャンプのメンバーは絞り込んだか

「僕を含めた新しい首脳陣の方々と全体で話し合って、決まっていくんじゃないでしょうか。僕1人で決めることはないです」

-17、18日のフェニックスリーグと、秋季練習を見た上で判断する

「明日は和田(2軍)監督をはじめ、2軍の首脳の方とお話をしたりとか。選手のプレーを見させてもらって、シーズンが終わったところでどれだけやる気が出ているのか、それとも惰性でやっているのか、見た方が選手はスイッチが…。僕も若い時の記憶では監督に見に来てもらった方がうれしかったし、飛んでいきたいというところです」

-若手主体のフェニックスだが、アピール次第で

「まだ秋ですから。来年は早いけど、当然、すごく能力が高い、若い選手が入ってきているのも知っているので。その期待を持って見に行きたいですし、若さがあふれるフェニックスリーグ、秋季練習、秋季キャンプにつながってほしいと思っていますね」

-宮崎での2日間はどこを見たいか

「スイッチが入ってるかどうか。試合なので惰性でやることはないと思いますが、集中しているかは見て取れるんで。自分もそういう目で、期待の目ですね。厳しい目というのは全くなくて、いいとこ見つけようかと思って行きます」

-この日は選手もクラブハウスを訪れていた

「全く会えてないです。今すぐにでも会いたいけど、今は準備段階。本当は(選手が)いたらすぐに会いたいし電話もしたいけど、誰かだけとなると自分も中途半端になるので。会えば普通に話はしますけどね」

-就任会見を終えてすぐに精力的な動き

「それが当たり前なんだと思います。それしかできないのかもしれないし、自分がしっかり見ていかないと、人任せにはできないので、そういう仕事ですから、大丈夫だと思います」

-秋季キャンプで実戦をやりたいと今日伝えたのか

「僕がそれを決めて構わないということなので」

-実戦は春季キャンプにもつながる

「若い選手がフェニックスでプレーしていますけど、僕自身はプレーを実際見たことがないので。見ていくことで(選手も)スイッチも入るだろうし。フェニックスリーグの後で少し休んで、いいスイッチが入ると思うので。そういう状態で見たいなと。試合というか実戦と強化と。あとは意思の疎通ですね。ここが一番大事かなと思います」

-秋季キャンプでの実戦はプロ球団が相手か

「おっしゃる通り、それも明日行って、スタッフの方と話してですね。実戦はしたいと。それは選手たちの緊張感と両方が相まって、安芸市の方も喜ぶし、何のためにプロ野球のキャンプがあるのか。野球界として素晴らしいプレーを見てもらいたいのもあります」

-秋季キャンプ中の野球教室では藤川監督も教える

「当然です。僕は毎年行かせていただいていますし、二神広報も高知県出身ですから。栄枝も森木もそうだし、地元ってとてつもなく大事。岡田監督も門別、茨木を北海道で起用したりとか。そういうのは大事だなと思います」

-楽しいキャンプに

「丁寧にチームを見て、選手たちにも無理のないようにするんで。皆さんに来ていただいて元気とね、高知の秋を楽しんでほしいと思います。秋の季節なんで。食べ物もそうですし」

-CSは見るか

「当然、見なきゃいけないと思っていますけど。コーチたちが見ているんじゃないですかね」

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