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札幌日大、2年ぶり17度目の全道出場 エース右腕・高坂大輔が公式戦15回無失点!


※写真はイメージ

<秋季北海道大会札幌地区予選:札幌日大8-0札幌東>◇6日◇代表決定戦◇札幌麻生

今夏の甲子園に出場した札幌日大が8-0の7回コールドで札幌東を下し、2年ぶり17度目の秋季全道大会(15日開幕、札幌・大和ハウスプレミストドーム)出場を決めた。エース右腕・高坂大輔(2年)が6回を2安打に抑え、公式戦無失点を15回に伸ばした。

初回、2死から連打されて二、三塁のピンチを招いたが、相手5番打者をスライダーで遊ゴロに打ち取った。5回は主将・帯川拳誓遊撃手(2年)の珍しい2失策と四球で満塁の場面を迎えたが、ここもスライダーで力のない左飛に仕留め、事なきを得た。「仲間が崩れた時にみんなでカバーするというのは、練習試合からやっていたこと。その通りにできました」と、背番号1が胸を張った。

中学時代に所属した釧路リトルシニアでは、健大高崎(群馬)の左腕・下重賢慎投手(2年)と、エースの座を競った。今夏、ともに甲子園を決めた時にはLINEで結果を報告。抽選会場では偶然前後の席になり、会話も交わした。しかし、甲子園で先発のマウンドにも立った下重に対し、高坂は出番なく、初戦敗退に終わった。「それが実力。今の練習のモチベーション」という。

帰道後、スライダーとカーブを、直球と同じフォームで投げられるように調整し、磨きをかけた。森本琢朗監督(43)は「チームで一番安定感がある。今日も精度が良かったですし、特に変化球はいいボールを投げてくれた」と、新チームのエースをべた褒めした。

全道大会でも無失点イニングを伸ばせれば、自然と夏春連続甲子園出場が近づく。「公式戦の苦しい場面で踏ん張ることができたのは、これから先につながる」と高坂。夏になめた辛酸をバネに、秋は自らの力で、頂点と、来春のセンバツのマウンドをもぎ取る。

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