日本サッカー協会(JFA)の技術委員会が2日、都内で行われ、育成年代の暑熱対策についての話し合われた。
影山雅永技術委員長によると、昨年7月に埼玉県シニアサッカーで40代の男性が亡くなった事案もあり、選手の安心安全を確保するためのガイドラインを作成中。現在はガイドラインの最終の詰めが行われ、11月の技術委員会で提示する予定。暑さ、雷、台風被害にも言及される見込み。影山委員長はサッカー界がガイドラインを示すことで他競技への波及にも期待を寄せる。育成年代には一定のオフを確保するように求める議論もなされた。