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【C大阪】大阪ダービー20年ぶりの平日開催は早くも熱気 森島寛晃社長はカツカレーで験担ぎ


20年ぶりの平日開催となった大阪ダービーだが、G大阪サポーターは長蛇の列で開門を待つ

<明治安田J1:C大阪-G大阪>◇第29節◇2日◇ヨドコウ

1995年(平7)から始まった大阪ダービーは、今回で公式戦通算64度目。48度目となる今回のJ1リーグ戦では、平日開催が04年6月16日(長居)以来、20年ぶり4度目となった。チケットは車いす席をのぞいて完売。当日券の発売はなかった。

台風10号の影響で8月31日の開催が中止になり、会場や日程確保が難しく、代替日は平日になった。

水曜日のナイター開催にかかわらず、キックオフ2時間前の午後5時の時点で大勢の人が詰めかけた。会場は長居公園にあるヨドコウ桜スタジアム(大阪市東住吉区)。

最寄りの大阪メトロ長居駅から、両軍のサポーターが会場へと向かった。ガンバ大阪のゴール裏サポーター席は、開門前の待機場所に長蛇の列ができた。

試合前に取材に応じたセレッソ大阪森島寛晃社長(52)は、20年前の平日開催の試合に先発で出場。当時は0-1で惜敗した。

「ダービーは曜日に関係なく白熱するものなので、当時が平日といった記憶が全くありません。ぜひ、勝ってほしい」と話し、験担ぎでクラブ職員とカツカレーを食べていた。

前節の時点でC大阪が9位、G大阪は8戦連続未勝利ながら5位にいる。リーグ戦は試合前の時点でC大阪の16勝7分け24敗。【横田和幸】

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