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磐田ユース首位に エース山本将太「自信持って打てた」1点守り切り浜松開誠館との上位対決制す


2試合ぶりのゴールで勝利に導いた磐田ユースFW山本(左)

<高円宮杯U-18サッカープリンスリーグ東海:磐田ユース1-0浜松開誠館>◇29日◇第14節◇磐田・竜洋スポーツ公園

磐田ユースは1-0で浜松開誠館との上位対決を制し、首位に立った。前半40分、FW山本将太(3年)の右足ミドルで先制。エースが挙げた2試合ぶりの1点をチームで守り切った。

リーグ終盤の大一番で粘り勝ちした。前半は小気味いいパスワークで攻撃のテンポを作ると、一撃で刺した。山本は味方からのパスを受けると、中央から右足一閃(いっせん)。約20メートルの位置から放った強烈なシュートをゴール左隅に決めた。「相手が寄せてこなかったので自信を持って打てた」。2試合ぶり今季4号が殊勲の決勝点になった。

後半は相手の圧力に押し込まれ、受けに回った。後半だけで7本のCKを与えたが、DF渥美慶大(3年)を中心とした守備陣がはね返し、ゴールを死守。2試合連続完封勝利で、西紀寛監督(44)も「泥くさく戦ってくれた」と目を細めた。

前期の対戦時に0-2で敗れた相手にリベンジも果たして奪首。山本は「中学時代からリーグ戦で対戦している相手。今日は全員、目の色が違った。この1勝は本当に大きい」と、チームでつかんだ勝利を強調した。【神谷亮磨】

○…浜松開誠館は前半の戦いぶりが勝敗を左右した。ボールを保持する相手にプレスがかからず、攻撃も単調だった。後半開始から選手の配置を変えて盛り返したが、最後までゴールは奪えなかった。武器のセットプレーも空振りだった。前節終了時で首位だったが、一転して3位に後退。青嶋文明監督(56)は「大きな試合になると構えてしまう癖がある」と課題を挙げた。

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