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Rソシエダード36季ぶり欧州カップ戦の先発全員がスペイン人選手に そのうち9人は下部組織出身


スビメンディ

レアル・ソシエダードが36季ぶりに欧州カップ戦の先発全員がスペイン人選手になったことを、スペイン紙アスが26日に報じた。

Rソシエダードは25日にアウェーで行われた欧州リーグ1次リーグ第1節でニースと対戦した。アルグアシル監督は同日、週末のバリャドリード戦から先発8人を入れ替える大幅なローテーションを実施した。

これにより久保、アゲルド、スチッチ、ベッカー、オスカルソンなどの外国人選手はベンチスタート。スタメンはGKレミーロ、DFオドリオソラ、ジョン・マルティン、スベルディア、パチェコ、アイエン・ムニョス、MFブライス・メンデス、スビメンディ、マリン、FWオヤルサバル、バレネチェアのスペイン人で組まれた。さらに、レミーロとブライス・メンデスを除く9人はRソシエダードの下部組織出身選手だった。

先発全員スペイン人で欧州カップ戦の試合を戦うのは、実に1988-89年シーズン以来、36季ぶりのこととなった。

当時、89年3月16日に行われた欧州カップ(欧州リーグ前身の大会)の準々決勝第2戦シュツットガルト戦にその状態で臨み、MFサモラのゴールにより1-0で勝利した。

それ以降、ヨーロッパを舞台に70試合以上戦っているが、ニース戦までスペイン人選手のみで構成された先発メンバーで臨んだことはなかった。(高橋智行通信員)

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