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【川崎F】鬼木達監督、退団ゴミスに感謝「クオリティーの重要性をしっかりと残してくれた」


川崎F鬼木達監督(2024年8月24日撮影)

川崎フロンターレ鬼木達監督(50)が25日、次節アルビレックス新潟戦(27日、U等々力)に向けてオンラインで取材に応じ、退団が発表されたFWゴミス(39)について言及した。

前日24日にゴミスが双方合意の上、契約解除に至ったことがリリースされた。鬼木監督は「まずこの日本に来るタイミングでこの川崎フロンターレというチームを選んでくれたことに感謝してます」と敬意を表した。

世界的な選手ながら、日本人やクラブ環境に対してリスペクトを持って接してくれたことにも感謝。練習からプロとしての姿勢を示し続けてくれ「このチームにクオリティーの重要性をしっかりと残してくれました。パッションのところだったり、リスペクトなところだったり、クオリティーはしっかりと出してくれた」とピッチ内外での影響力の大きさを語った。

いち指導者としても貴重な経験となった。加入当初はコンディションが上がらず、出場機会は限られた。今季も新加入のブラジル人FWエリソン(25)やFW山田新(24)が台頭する中、起用機会は減った。スター選手だからといって特別扱いはしなかった。それは深く話し合い、リスペクトがあったからこそ、互いに納得感のある対応だったという。

「指導者として難しい判断をしなきゃいけない時もありますけども、でも真摯(しんし)に話せば、お互いに分かり合える部分もありますし、お互いプロですので、お互いの意見を言うところももやはり改めて重要だなと思いました」

若手へのアドバイスも惜しみなく送ってくれた。鬼木監督にも、若手へのチャンスの必要性や「ヨーロッパだったらこうだ」と助言をくれたという。「もっと早く日本に来ていれば。若い時に会いたかった」などと思いを伝えられることも多々あった。「非常に勉強になりましたね。自分自身もそういう選手と仕事ができたというのは非常に大きかった」と感謝しきりだった。【佐藤成】

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