バルセロナ、GKテア・シュテーゲンの右膝蓋腱断裂を発表 今季絶望と現地紙報道

担架で運ばれるGKテア・シュテーゲン（ロイター）

バルセロナは23日、ドイツ代表GKテア・シュテーゲン（32）が右膝蓋腱（しつがいけん）を完全に断裂したことを発表した。

テア・シュテーゲンは22日にアウェーで行われたスペインリーグ第6節ビリャレアル戦に先発出場したが、前半終了間際にハイボールをキャッチした際、着地に失敗して右膝を負傷し交代を余儀なくされた。

23日の検査で右膝蓋腱の完全断裂と診断され、同日中に手術が行われる予定である。クラブは復帰時期を明らかにしていないが、スペイン紙マルカは全治約8ヶ月で、スペインリーグが来年5月下旬に終了するため今季絶望と伝えている。

テア・シュテーゲンは今季ここまで、チームが戦った公式戦全7試合に先発出場し、スペインリーグ開幕からの6連勝達成に大きく貢献していた。（高橋智行通信員）