サッカーU－20（20歳以下）女子日本代表ヤングなでしこのFW土方麻椰（20＝日テレ東京ヴェルディベレーザ）FW松窪真心（20＝ノースカロライナカレッジ）らが20日、オンラインで取材に応じ、23日に行われるU－20女子ワールドカップ（W杯）コロンビア大会決勝の北朝鮮戦に向けて決意を語った。
日本は19日の準決勝でオランダを倒して3大会連続の決勝進出を決めた。決勝の相手は、今年3月のアジアAFCU－20女子アジアカップ（杯）ウズベキスタン大会の1次リーグと決勝で敗れた強敵北朝鮮に決まった。ここまで5得点で得点ランキングトップに立つ土方は「2回負けている相手に絶対負けたくない。優勝したい気持ちは誰よりも強い」と力強く宣言した。
スペインに敗れて準優勝に終わった22年U－20コスタリカ大会も経験した。その悔しさを忘れていない。「いろいろな思いを背負いながら戦いたい」とより一層気持ちが入る。
10番を背負い、準決勝で2得点を奪った松窪も「2度負けている相手にもう負けられない。チャレンジャーとして全力で勝ちにいきたい」と覚悟を示した。合流が遅れた関係で高地順応にやや時間がかかったが、ここへ来て本領発揮。「シュートシーンは冷静に確実に仕留めたい」と自身のゴールで頂点へ導く。
