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【町田】黒田監督、福岡戦で負傷退場のCBコンビ中山は「見通しついていない」昌子は「大丈夫」


札幌戦に向けて取材に応じる町田の黒田剛監督

J1で首位に立つFC町田ゼルビアの黒田剛監督(54)が19日、次節・北海道コンサドーレ札幌戦(21日・Gスタ)を前にチーム状況について明かした。

前節14日のアビスパ福岡戦では、前半に日本代表DF中山雄太が右ひざ付近を痛め、さらに元日本代表DF昌子源も接触プレーで歯を折った上に脳振とうの疑いで、センターバック2人が退場するアクシデントに見舞われた。札幌戦に向け、DFラインの構成が注目される。

黒田監督は、中山について「今後の見通しがついていない。簡単ではない」と話したように、しばらく復帰できそうな状況にない。

一方で昌子については「練習をやっているし大丈夫」。CTスキャンなどの検査も実施したが「頭は打っていないし、全然問題ない」。首位キープへホームで負けられない札幌戦へ、先発起用も十分ありそうだ。

また、子どもの誕生でモチベーションが高まるドレシェビッチに加え、サイドバックながら望月ヘンリー海輝と杉岡大暉も中央をこなせるユーティリティー性を持っている。中山不在は痛手には間違いないが、チーム力低下までには至らない。

攻撃陣では出場停止明けでパリ五輪代表FW藤尾翔太が戦列復帰する。不在の間、40歳のベテランFW中島裕希がYBCルヴァンカップ新潟戦、福岡戦と先発起用され、ゴールを決めるなどチームに好影響を与えている。

その中島について「この歳になっても成長できるんだなって、チーム全体が学び直せた。彼が頑張っているからこそ、俺たちもっとやらなきゃいけないって、すごくいい効果が働いてきた」と絶賛。また、外から見ていた藤尾にとっては糧となるものだったと指摘し、「成長のためにはいい2試合(※出場停止数)になったんじゃないかな。次出た時は変わった藤尾翔太を見せてくれるんじゃないかという期待がある」と話した。

残り8節となり、優勝争いは終盤へと向かう。「優勝に手が届くところにあるんだということをモチベーションに変えて、今は集中力を持って練習してくれているなって思うし、強度も上がってきている」とチームの雰囲気には大きな手応えを感じている。

J1残留争いの渦中にいる19位札幌だけに「尻に火がついているし、モチベーションは高いと思う。簡単なゲームにはならないし、1点ゲーム。どう勝ちきるか」。ホームでの勝ち点3へ意欲を口にした。

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