サッカーの元イタリア代表FWサルバトーレ・スキラッチ氏が18日、結腸がんで死去した。59歳で死去した。 ユベントス、インテル・ミラノなどで活躍。イタリア代表としては1990年ワールドカップ(W杯)で6得点を挙げて得点王に輝いた。1994年にはジュビロ磐田に入団。4シーズン在籍し、56得点を挙げている。腰を痛めた影響もあり97年に引退した。
引退後はサッカースクールを開設したが、2年前に結腸がんが発覚。最近は容体が悪化し、緊急入院していた。スキラッチ氏が在籍していたジュビロ磐田はホームページで「選手やファンからは‘トト’の愛称で愛され、今でもジュビロのレジェンドとして、クラブの歴史に深く刻まれております」などと哀悼の意を示した。