ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(39=アルナスル)が、9月に開幕するネーションズリーグ出場に意欲を見せた。ポルトガル地元紙が27日(日本時間)一斉に伝えた。
21年ワールドカップ(W杯)カタール大会や6月に開幕した欧州選手権で不調だったため「代表不要」の声が多かった。
スペイン紙マルカが選定した「ユーロで最も入らなかった11人」にも入っていた。同紙は「C・ロナウドは6度目の出場となったユーロで最善を尽くしたが、それまでだった」などど報じていた。
C・ロナウドは「オレが望むことは次の代表戦でポルトガルを助けることだ。ネーションズリーグが目前に迫っているし、オレはそのピッチに立ちたい」と代表不要説を一蹴した。
さらに「オレは20年以上、ポルトガル代表としてプレーしてきた。我々のカラーを代表するということは、とても誇らしいことだ。もし代表を離れることになるなら、それは誰にも事前には伝えないつもりだ。突然な決定になるかもしれないし、またはよく考えてから決めるかもしれない」と話した。