バルセロナの17歳MFベルナル、左膝前十字靭帯断裂 現地紙報道 今季トップチームデビュー

ボールをキープするバルセロナのマルク・ベルナル（ロイター）

バルセロナのスペイン人MFマルク・ベルナル（17）がラヨ・バリェカノ戦で左膝前十字靭帯（じんたい）断裂の大けがを負ったとスペイン紙アス電子版が28日に報じた。

ベルナルは27日にアウェーで行われたスペインリーグ第3節ラヨ・バリェカノ戦で先発出場。4－2－3－1のダブルボランチでプレーし、2－1の逆転勝利に貢献した。しかし、終了間際にラヨ・バリェカノMFイシを止めるために接触した際に地面に倒れ込み、左膝を痛めた。

アス紙によると、ベルナルはこのプレーで左膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったとのことだ。28日に精密検査を受ける予定だが、長期離脱の可能性が非常に高くなっている。

ベルナルは14年に7歳でバルセロナの下部組織に加入した。それ以降、順調にステップアップしていき、17日にアウェーで行われた今季のスペインリーグ開幕のバレンシア戦でトップチームデビューを果たした。（高橋智行通信員）