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【神戸】宮代大聖、左ウイングで2戦連発「よっちくんが持ったらだいたい来る」キャリアハイ9点目


神戸対鳥栖 前半、先制ゴールを決めガッツポーズする神戸宮代(撮影・白石智彦)

<明治安田J1:神戸2-0鳥栖>◇25日◇第28節◇ノエスタ

ヴィッセル神戸FW宮代大聖(24)が、けがによる離脱からの復帰後2戦連発となるゴールで、古巣サガン鳥栖戦での白星をもたらした。

前半33分右サイドを抜け出したFW武藤嘉紀(32)からクロスが入ると、ファーサイドで左足インサイドで合わせた「よっちくん(武藤)がボールを持ったらだいたい(クロスが)来るだろうなと思っているので、信じて入った。感覚もあるけど、自分がどこにいたら点が取れるかを常に考えている」。点取り屋としての嗅覚が、先制点を生み出した。

途中出場した前節のガンバ大阪戦と同様、この試合では左ウイングの位置で先発。今季は加入当初から中央に近い位置でのプレーを希望してきたが、吉田孝行監督(47)は「ウイングでも点を取れる」と伝えて起用した。指揮官が「頭の中にあったオプションの1つ」と話す新たな布陣でも、宮代はその期待に応えるように2戦連続ゴール。「自分が左に入った時の1つの特長じゃないけど、他の選手と違った良さが出せる部分」とMF井出遥也(30)との連係や、ポジションを入れ替えながらゴールに迫っていく動きには手応えも得た。

鳥栖戦の勝利で首位FC町田ゼルビアとの勝ち点差は「5」に縮まり、神戸は順位を3位に上げた。自身キャリアハイとなるシーズン9点目を記録した背番号9は「全然いける勝ち点差。目の前の試合にどれだけ気持ち込めて戦えるかで、優勝できるかが変わってくる」。どの位置からでのゴールを陥れることができる男は、神戸のリーグ連覇にあらためて照準を合わせた。【永田淳】

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