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【C大阪】香川真司が待望の実戦復帰「今の自分たちの実力を受け入れないと」6試合連続未勝利


練習試合に出場したC大阪香川

<練習試合:C大阪0-3ティアモ枚方>◇18日◇大阪市舞洲グラウンド

セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(35)が、けが明けから初めて実戦復帰した。

FCティアモ枚方(JFL)との練習試合に先発し、約60分間出場。7月24日のドルトムントとの親善試合以来の実戦。筋肉系のけがで13日の全体練習から合流していた。

チームは現在、6戦連続未勝利(3分け3敗)で7位に低迷。前夜は京都サンガに、ホームで3-5の惨敗を喫した。

5月11日のヴィッセル神戸戦を最後に、リーグ戦の出場がない香川は、スタンドでその惨敗を観戦。背番号8はチームの危機をどう感じているのか。最短で24日の横浜Fマリノス戦(国立)にベンチ入りする可能性がある大黒柱に、胸の内を聞いた。

主な一問一答は次の通り

-60分の出場は予定通り

香川 そうですね。この時間(気温36度、午後4時キックオフ)にやるのは、なかなかない。かなり体力的に疲れましたね。久しぶりの試合だったので、ちょっと暑すぎたが、問題なく、けがなくやれた。この暑さでの試合は、いい経験になった。

-コンディションをどう上げていくか

香川 自分のコンディションは正直、あまりどうでもよくて。今はチームが、こういう結果に終わっているので、1人1人感じることはあるだろうし、これを踏まえて来週、どう準備していくか。みんな、すごく危機感を持ってやらないとという感じだった。

-前夜の惨敗は

香川 結果として終わってしまったことは、しょうがいない。ホームでああいう惨敗が偶発的に起こることは、長いキャリアで経験はある。それ以上に、6試合勝てていないのは偶発的ではなく、今の自分たちの実力。それを受け入れない限り、僕たちは(前に)踏み出せない。クラブとしても選手としても、どれだけ受け入れてやるか。簡単じゃない、地道な作業と思う。

-この脱出方法は

香川 攻守においてみんなちょっと、迷っている。ホームで、ああいう戦い(前半だけで3失点)は、外から見ていても苦しかった。ただ、彼らは一生懸命やっているわけだし、手を抜いているやつは1人もいない。そういうところの作業。自信をなくしたり、勢いをなくしたり、やることを見失っている中、少ない1週間の時間の中で、どれだけやることを明確するか。1人1人が、どれだけいいチームにするか。それはサッカー以外もそう。細かい作業を徹底的にするしかない。そこは大事になってくる。

-ミーティングも大事になってくる

香川 チームとしてそれは大事でしょうね。改めてベクトルを同じにしないと。ただ、現状は僕たちの実力として、受け入れてやっていくしかない。改めてしっかり、どう向かっていくのか。そういう危機感しかない。

-この日の練習試合も0-3で敗れた

香川 それはどうでもいい。練習試合は練習試合。引きずるつもりは、まったくない。僕からしたらどうでもいい。まったく気にしない。

▼小菊昭雄監督(香川の実戦復帰について)「一番大きいのは、真司が60分できたこと。出場時間を確保するのが狙いだったので、一番の収穫。リバウンドがなければ、(メンバー入りの)テーブルに乗ってくるので、横浜戦に向けて全員で競争したい」

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