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【なでしこ】DF南萌華が出国、メダルへ「たどり着けない場所ではない」他競技メダリストにも刺激


南萌華(2024年2月28日撮影)

パリオリンピック(五輪)で8強で敗退した女子日本代表なでしこジャパンのDF南萌華(25=ASローマ)が15日、日本での休暇を終え、イタリアへ出国した。

五輪終え、オフは実家で愛犬(ミニチュアシュナウザー)とのんびり過ごした。ただ、女子サッカーの準決勝、決勝は悔しい気持ちを持ちながらリアルタイムで見た。なでしこジャパンが惜敗した米国が金メダル、1次リーグで勝ったブラジルが銀メダルだった。

「複雑です。戦ったチームが優勝するのは個人的にはすごく悔しい。ちょっとの差ですけど、この壁は高い。今回の五輪を通して、越えられる現実味が個人的にはすごく見えた。たどり着けない場所ではないと感じた」と手応えも口にした。

なでしこジャパンのメンバーは海外組が大半を占めるようになった。南自身も、東京五輪後の22年5月にローマに加入。海外組としてパリ五輪に参加し「個人的には海外に行く前より、海外の選手との戦いに慣れている感じがした。そこは収穫」と話す。東京五輪、女子ワールドカップ(W杯)、パリ五輪と8強の壁に阻まれているが「個人のレベルアップと、短期間でどれぐらいチームとして形にできるか。また新しくスタートする代表で、W杯、五輪の結果を踏まえてさらに成長していきたい」と壁の打破を見据える。

オフの期間は、ブレイキン、卓球など五輪の他競技の試合もテレビで見ていた。「他のスポーツも感動して、スポーツっていいなと思いました」。日本選手団がメダルを首から下げて帰国し、テレビ出演する姿にも刺激を受けた。「いつかそこに出られるようにしたい」。その目は、4年後のロサンゼルス五輪に向かっていた。

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