【札幌】スパチョーク８月16日鳥栖戦で10試合ぶり復帰へ「何が何でも勝ち点３取りたい」

ミニゲームに参加する札幌スパチョーク（左）（撮影・保坂果那）

左太もも裏肉離れで離脱していた北海道コンサドーレ札幌MFスパチョーク（26）が、16日ホーム・サガン鳥栖戦（プレド）で10試合ぶりに復帰する可能性が高まった。

14日、札幌・宮の沢での練習に参加。ミニゲームなどフルメニューを消化した。タイ代表として出場した6月11日W杯アジア2次予選シンガポール戦で負傷し、別メニューで調整していた。「早く復帰したいと思っていた。2カ月ぶりだからまだ100％じゃないと思うけど、頑張る」と気合を入れる。

離脱中は母国に一時帰国し、「タイで評判の良いリハビリの先生」というドイツ人トレーナーのアンディ氏の施術を初めて受けた。「腰のバランスを整えてもらった。いい感じ」。状態は良好だ。

11日に札幌大との練習試合で実戦復帰し、公式戦にカムバックする準備は整った。20位札幌にとって19位鳥栖との対戦は、残留に向けて重要な戦い。「何が何でも勝ち点3を取りたい。だから何でもやる」と闘志を燃やしていた。