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【ユーロ】スペイン、逆転で5度目V王手「優勝したい」最年少得点新記録16歳362日のヤマル


勝利に歓喜するスペインFWラミン・ヤマル(ロイター)

<ユーロ(欧州選手権2024):スペイン2-1フランス>◇9日(日本時間10日)◇準決勝◇ミュンヘン

スペイン(FIFAランキング8位)がフランス(同2位)を2-1で下し、3大会ぶり5度目の決勝進出を決めた。FWラミン・ヤマル(バルセロナ)の16歳362日の大会最年少ゴールで追いつき、MFダニ・オルモ(26=ライプチヒ)の個人技で勝ち越した。FWキリアン・エムバペ(25=レアル・マドリード)を軸としたフランスの反撃をしのぎ、史上最多4度目の優勝に王手をかけた。

後世まで破られることのない大記録が打ち立てられた。バルセロナが生んだ至宝、ヤマルが16歳362日にして得点した。

1点を追う前半21分、ボックス外でボールを受けるとフランスMFラビオを巧みなドリブルで右へ、左へと揺さぶり左足を振り抜く。カーブ回転で巻いたコントロールシュートは、名手メニャンの指先を抜け左ポストに当たりゴールイン。25メートルの距離からのスーパーミドル。04年にスイスのヨハン・フォンランテンが記録した18歳141日(対フランス)を塗り替えた。

1958年W杯で「サッカーの王様」ペレ(ブラジル)が17歳239日で得点し、その記録はW杯史上今も破られていない。次回の26年北中米大会で68年間にも及ぶ金字塔だが、今回のヤマルの記録はさらに1歳も下がる「16歳」。男子100メートルの記録が9秒台から8秒台へと一気に刻まれたような感覚さえ覚える。W杯と並ぶ4年に1度という「巡り合わせ」も考慮すれば、100年先でも出ない不世出の大記録だ。

フランス戦のMVPに選出され「僕たちは難しい局面を過ごしていた。誰もあんなに早く失点するとは思っていなかったからね。シュートが入ったところに決めたいと思っていたのでとてもうれしい」。得点だけでなく今大会最多の3アシスト。勝ち越し点の場面でも、起点となるゴール前への縦パスはヤマルからだった。もはや優勝の命運を握る選手となっている。

移籍市場で2億ユーロ(約340億円)の値が付く。とかく年齢が取り沙汰されるが「深く考えないようにしている。楽しんでチームに貢献することを心がけている」。決勝前日の13日が17歳の誕生日。「優勝したい。目標はここドイツで誕生日を迎えることだった」。17歳のペレは最年少得点記録とともにW杯優勝も手にした。その66年後に新たな歴史が生まれるのか。世界中がヤマルにハマる。

◆ラミン・ヤマル 2007年7月13日生まれ。モロッコ人の父と赤道ギニア出身の母を持ち、スペイン・カタルーニャ州マタローの出身。6歳からバルセロナのカンテラで育ち、23年4月29日のベティス戦で15歳290日というクラブ史上最年少にしてトップデビュー(※メッシは16歳145日で公式戦デビュー)。昨季は右ウイングで公式戦50試合出場7得点10アシスト。国際Aマッチ14試合3得点。178センチ、65キロ。

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