starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【天皇杯】「またジャイキリ起こす」名古屋撃破「5部」専門学校DF安藤裕麻、J2山口戦へ気合十分


6月12日に天皇杯2回戦でJ1名古屋を破った北信越1部JAPANサッカーカレッジ(JAPANサッカーカレッジ提供)

J1から数えて「5部」相当の北信越1部に所属する日本で唯一のサッカー専門学校、JAPANサッカーカレッジ(JSC=新潟)が、10日の天皇杯3回戦でJ2山口戦に臨む。2回戦でJ1名古屋を1-0で倒すジャイアントキリングを演じたチャレンジャーが、再び番狂わせを狙う。チーム最年長のDF安藤裕麻(30)が名古屋戦を振り返りながら、山口戦に向けて意気込んだ。

   ◇  ◇  ◇

JSC在籍期間最長の9年目を迎えた安藤が、さらなる快進撃を思い描いた。過去8年で1度も出場できなかった天皇杯で、J1相手にまさかの勝利。「自分たちもビックリです。試合後、スタンドからの(名古屋に向けた)大ブーイングを聞いた時に鳥肌が立って。俺たちやったんだって気づいた」としみじみと振り返った。

異色のチーム構成だ。「専門学校がJ1撃破」と報じられたが、名古屋戦のスタメンに専門学生は2人だけ。学生への「教務助手」という立場でプレーに専念できる選手が過去最多の10人在籍し、戦力の中心になっている。そこにコーチやテクニカルスタッフ、トレーナー、マネジャーなどの各コース専攻学生が結集し、活動している。

「やめなくてよかった」。1、2年で教務助手の契約が切れる選手が多い中、安藤は実力とその人間性が高く評価され、歴代監督から重宝されてきた。30歳を迎えた昨季限りでの現役引退を考えていたが、就任3年目の金子俊也監督から「どうしても」と強く慰留されて、今季もプレーを続けることを決意。アップセットの原動力となった。

今シーズンをサッカー人生の集大成に位置づける。金子監督のもと、守備ブロックを敷いてのショートカウンター、そして名古屋戦での決勝点につながったセットプレーがチームの武器。北信越1部では現在2位につける。明確なやるべきことが結果につながり、自信を生む好循環。名古屋にハマった戦術で、山口にも挑む。「今回も格上相手ですが、気負わず自分たちのサッカーをして、またジャイアントキリングを起こしたいです!」と気合十分のベテランDF。次は山口の地で、下克上を再現する。【佐藤成】

◆安藤裕麻(あんどう・ゆうま)1993年(平5)7月27日生まれ、神奈川県出身。東京Vジュニア時代は東京選抜。三菱養和SC調布ジュニアユース、三菱養和SCユースを経て東京学芸大へ進学。16年からJSCでプレーし、新潟国体メンバーにも選出された。

◆名古屋戦VTR 0-0で迎えた後半6分に、右コーナーキックからのこぼれ球をしぶとくつなぎ、最後はFW上元が右からのクロスにファーで合わせてボレーで先制。その後も名古屋に何度もゴール前に迫られたが球際で負けずに耐え抜き、1点を守り切った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.