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創部101年目よみがえれ札幌商!北海学園札幌“つながり”生み出し44年ぶり聖地へつなげ/北海道


北海学園札幌の吉永主将は組み合わせ抽選に臨む(撮影・中島洋尚)

よみがえれ! 札幌商。第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)の南北海道・札幌地区の組み合わせ抽選会が11日、決まった。札幌商時代の1980年以来の甲子園を狙う北海学園札幌は、Aブロック2回戦で、札幌静修と札幌光星の勝者と初戦を戦う。創部101年目の今季は、往年のデザインを参考にしたユニホームを新調。16年夏の甲子園で北海のメンバーとして準優勝した三浦琢斗監督(25)の指揮で、完全復活に挑む。

   ◇  ◇  ◇

札幌南、札幌光星など激戦のブロックから、北海学園札幌の今夏がスタートすることに決まった。抽選のクジを引いた主将の吉永大悟左翼手(3年)は「自分たちより実力のあるチームばかり。悔いが残らないように、準備したことをしっかり出したい」と力を込めた。

80年までに春夏計10回の甲子園出場を誇るが、44年も聖地から遠ざかる。16年秋からは春、夏、秋を通じ道大会にすら進めていない。全国最多40度の夏の甲子園出場を誇り、現在も道内公式戦27連勝中の北海は系列校で、校舎が隣り合う。主砲の鈴木王雅右翼手(3年)は「世間の『北海、北海』という声を覆したい」と、打倒王者への執念を口にする。

昨秋に三浦監督が就任。北海で全国準優勝を経験した指揮官が、チーム改革に乗り出した。テーマは“つながり”。やみくもなトレーニングはしない。その部分を鍛えることで、試合のどんな場面で必要な力につながるのかを常に意識させた。実践的な“野球力”が一冬で効率的に身についた。吉永主将は「体幹が強くなったことで、バッティングの反応が良くなった」と効果について語る。

真新しいユニホームでも、伝統との“つながり”を生み出す。胸の校名ロゴには、札幌商時代と同じ字体を採用。04年に校名が変わったため「SASSHO」は「SAPPORO」になり、オレンジだった文字の縁は、現在の学校カラーの青に変わるが、デザインは古き“強き”時代とうり二つ。昭和を生きた先輩の思いも背負い、令和のナインが大会に挑む。

週末の練習試合には今も札幌商のファンやOBが駆けつける。校舎の玄関には、過去の栄光を証明する優勝旗が並ぶ。1年秋から主軸打者の林琉葵(るき)一塁手(3年)は「絶対に甲子園。最後は必ずかなえます」と力を込める。「応援してくださる皆さまの期待に応えられるように頑張りたい。自分たちが取った(優勝)旗を並べたい」と吉永主将。44年分の悔しさを埋める北海学園札幌の戦いが今、プレーボールの時を迎える。【中島洋尚】

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