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【解説】ヤクルト育成1位の高橋翔聖、小川GM明かす「日本人としてドラフト指名」までの舞台裏


入団会見に臨んだヤクルトの23年ドラフトで育成1位の台湾・鶯歌工商(いんぐこうしょう)高橋翔聖投手と小川GM

ヤクルトの23年ドラフト会議で育成1位の台湾・鶯歌工商(いんぐこうしょう)の最速151キロ右腕・高橋翔聖投手(18)が10日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。登録名は「翔聖」。台湾語と日本語の二刀流。質疑応答は「普段はあまり使わない」日本語で全て済ませた。台湾の現役高校生が日本の球団からドラフト指名されるのは史上初。「早く支配下を勝ち取って2桁勝利できる投手になりたい」と意気込んだ。

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金の卵との出会いは、偶然だった。ヤクルトは当初、別の選手を狙っていた。それは台湾の至宝と呼ばれる、最速157キロ右腕・孫易磊(すん・いーれい)。結果的に日本ハムが昨秋、育成選手として獲得したが、その動向を追う中で高橋翔聖と出会った。かねて奥村国際グループ担当部長を中心に、台湾球界をフラットにチェック。翔聖の母が日本人であり、2つの国籍を持っていることを知り、日本人として獲得するために動き出した。

小川GMは「本人が高校だけは卒業するということで。メジャーも日本の球団も含めて、外国人枠で契約をされるっていうのが一番心配された。うちとしては、体力的にも時間がかかるという評価の中、日本国籍としてドラフトにかけようとなった」。米国を含めた他球団との情報戦が展開されていた。

日本野球機構(NPB)の規定変更も功を奏した。これまで指名した際の契約締結交渉期間は「会議翌年の3月末日」までだったが、「会議翌年の7月末日」に変更。それが昨秋ドラフト会議から適用された。6月5日に卒業式を迎え、同6日に育成契約を現地で締結。晴れて、ヤクルトの一員となった。【ヤクルト担当=栗田尚樹】

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