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【阪神】つなぎ、かえし、起点づくりで貢献!中野拓夢“1人3役”の3安打「たまたま」


中日対阪神 6回表阪神1死、中野は中前打を放つ(撮影・上田博志)

<中日4-9阪神>◇16日◇バンテリンドーム

不動の2番が暴れ回った。阪神中野拓夢内野手(27)が“1人3役”をこなしてみせた。まずは初回だ。1番に入った井上に続いた。右前打で無死一、三塁にチャンス拡大。中日梅津の立ち上がりを襲った。「場面に応じたバッティングで、引っ張って一、三塁がつくれました」。今季2個目の盗塁となる二盗も決めて先制劇をお膳立てし、胸を張った。

4回1死満塁では中堅への2点適時二塁打。3試合ぶりの打点で4回までに6点を奪った。6回1死では中前打で出塁し、原口の3ランの起点に。つなぎ役、ポイントゲッター、チャンスメーカー。シチュエーションによって自在に変身し、11安打9得点の大勝を演出した。この日の打線で今季の開幕スタメンと同じだったのは2番中野、6番前川のみ。定位置で今季3度目の3安打だ。

二塁打は今季10本目。キャリアハイとなった昨年の17本を早くも視界に捉える。「今年は強く引っ張ろうと思っていたので、そこで長打は増えていると思う」と自己分析。進化を実感しつつも「もう少し、本来の逆方向の打球を増やしていければ率も上がる」。昨季のリーグ最多安打男に長打力が身につけば、鬼に金棒だ。

小さい頃はパワーがなかった。野球を始めた小学生の時から体は小さかった。母節子さんは「高校生までは非力で外野まで飛ばすのがやっとだった子でした」と振り返る。生き残るため、小技やミート力を磨いてきた。だから2番打者として幅の広い打撃ができる。

3回の守備では田中の一、二塁間の打球に飛びつくファインプレーも披露した。走攻守で躍動し、17日からは甲子園に戻る。「打ったか打ってないかじゃなく、最低限の役割ができたらいい。今日はたまたまヒットが連続で出ただけ」。黒子に徹する男が安打量産態勢に入れば、虎はますます加速する。【中野椋】

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