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【解析料理】新潟の新人MF奥村仁、横浜を蹴散らす!手がつけられない!?「アルビの顔に」


新潟対横浜 後半、ゴールを決め感情を爆発させる新潟奥村(2024年5月15日撮影)

<明治安田J1:新潟3-1横浜>◇第14節◇15日◇デンカS

アルビレックス新潟のルーキーMF奥村仁(23=関西福祉大)が強烈なインパクトを残した。15日の横浜・Fマリノス戦でプロ入り後初めて先発し、2-1の後半37分に巧みなボールコントロールから左足で初ゴールを決めた。3-1で横浜を蹴散らし、大勝時に響くお決まりのチャント同様、そのプレーは手がつけられなかった。

前半19分にMF長谷川巧が負傷し、4試合連続で主力が途中交代するアクシデント。DF舞行龍ジェームズも後半33分に負傷で退いた。そんな中でもボランチとして先発の機会を得たルーキーが随所に持ち味を発揮し、チームに5試合ぶりの白星をもたらした。

これまでの新潟にはいなかった、ドリブル突破を武器とするボランチ。機を見て敵陣ゴール前まで攻め上がり、鋭い仕掛けで何度も相手守備網を切り裂いた。Jリーグ公認データ「JSTATS」の速報値によると、敵陣でのパス成功率は94・4%。後半32分にはトップ下にポジションを移し、その5分後に待望の初ゴールを奪った。

ボランチ、トップ下と複数のポジションをハイレベルにこなす貴重な新戦力。負傷離脱者が多い中では特にチームの助けになる。豊富な運動量も光ったルーキーは「アルビレックスの顔になれるように、勝利を積み重ねていきたい」と言って笑った。

舞行龍に代わって途中出場した特別指定選手のDF稲村隼翔(22=東洋大在学中)もロングパス1本で決定機を演出するなど能力の一端をうかがわせた。「けがの功名」とは少し違うかもしれないが、負傷者が戻ってきたとき、新潟の選手層は厚みを増すことになる。【石川秀和】

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