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【阪神】130球熱投の村上頌樹「申し訳ない」と悔しさ押し殺す 防御率2位転落、奪三振1位浮上


阪神対中日 8回裏中日無死一、三塁、カリステに適時打を浴びた村上は渋い表情を見せる(撮影・上田博志)

<中日4-2阪神>◇14日◇豊橋

同じ舞台で同じ相手に、またやられた。阪神村上頌樹投手(25)が、うなだれた。8回、勝ち越しを許すと本塁付近で両手を膝についた。7回1/3で4失点(自責3)。試合前まで12球団唯一の0点台だった防御率は1・30まで上昇し、広島床田に抜かれてリーグ2位に後退。試合後はチームバスに乗る手前で「(8回を)投げ切れなかったのは、申し訳ないと思います」と悔しさを押し殺した。

1点リードの8回。佐藤輝が捕球ミスする失策も絡み、3番カリステの適時打で同点に追いつかれた。なおも無死満塁。5番中田を空振り三振に仕留めたところまでは粘った。だが、6番石川昂にはプロ最多の130球目を決勝の2点打とされ、降板。先頭岡林に二塁打を許したことも逆転につながり「先頭を出しましたし、そこじゃないですかね」。悔やんでも悔やみ切れない反省点を挙げた。

1年前も石川昂に痛打された。昨年は5月16日に豊橋市民球場で先発し、若き主砲に3ランを浴びた。勝ち星はついたが、5回4失点で納得できる内容ではなかった。2年連続4失点。9個の三振を奪い今季45奪三振でリーグトップに浮上も、喜べるわけがない。「ボール先行でテンポがよくなかったのでリズムに乗れなかったし、先制点をまた与えてしまった。そこかなと」。自身5試合連続で先制点を献上したことを猛省した。

5回の打席では今季初安打を放ち、7回の守りではけん制でアウトをもぎ取るなど、流れを引き寄せたように見えたが、力尽きた。2勝3敗と黒星も先行。次回こそ勝って悔しさを晴らす。【中野椋】

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