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【巨人】山崎伊織7回1失点で地方球場3戦3勝「投げにくいなと思っても、どう投げるか」


巨人対DeNA DeNAに勝利し、観客席に球を投げ入れる山崎伊(撮影・河田真司)

<巨人2-1DeNA>◇14日◇富山

巨人が2試合ぶりに首位を再奪取した。左翼後方に立山連峰がそびえる富山アルペンスタジアムで、DeNAとの接戦を制した。“即興右腕”の山崎伊織投手(25)が、7回5安打1失点の好投。今季の地方球場は3戦3勝で4勝目をマークした。2回に岸田行倫捕手(27)の1号2ランで奪ったリードを守り抜き、セ・リーグ20勝一番乗りを果たした。

   ◇   ◇   ◇

初めて上がるマウンドを即興でオンステージにした。山崎伊がリズムに乗った。1点リードの7回2死三塁。カウント1-1から代打大和の内角を148キロシュートでえぐった。狙い通りに詰まらせ、三ゴロ。「後半にしっかりギアを上げて最少失点にしのげた」と、心地よい疲労感に浸った。昨季5勝と好相性だったDeNA打線を封じ、チームを首位に導いた。

フィールディングでも華麗に舞った。1点差に迫られた直後の5回1死一塁では関根のライナーに瞬時に反応。ジャンプしてキャッチし、即座に一塁へ送球して併殺を完成させた。「あそこでゲッツーで終わらせることができ、1失点で終えられた」とうなずいた。

これで、地方球場は今季3戦3勝。「投げにくいなと思っても、その中でどう投げるか。自分の調子の中でどう抑えるか」と、環境に適応する。経験のないマウンドで結果を出せる。

即興は普段から得意技だ。音楽が流れると、即座に歌詞を付けて、歌い出すこともしばしば。リズムを感じながら、その状況に応じた歌詞を生み出し、周囲を驚かせる。音楽一家で育ち、ファンギターが得意のチームメート田中も「ちゃんとした歌詞になっているんです。(山崎)伊織さんは自分から作り出す能力がすごいです」と舌を巻く。

標高3000メートルを超える立山連峰を臨むスタジアムで躍動。富山は巨人を創設した正力松太郎氏が生まれた地でもあり「すごく縁を感じます」。澄んだ空気を感じながら、感覚を研ぎ澄ませた。地方で負け知らずだけでなく、開幕から7試合目の登板で、前回7日中日戦の完封に続き、無傷の4連勝。快投を続ける中でも「正直、全部しっかりと投げられていたら、チームも勝てた試合だった」と、白星を挙げられなかった3試合に目を向ける芸術肌の背番号19は、さらなる高みを目指していく。【上田悠太】

▼山崎伊が自身初の開幕4連勝。今季の山崎伊は4月9日ヤクルト戦が平和リース(鹿児島)同23日中日戦がひたちなか、この日が富山と、4勝のうち3勝が地方球場。1シーズンに地方球場で3勝以上は18年山口(巨人)以来だが、山口は新潟○→長野○→鹿児島●→宇都宮○。地方球場で無傷の3連勝は16年野村(広島=呉○→三次○→富山○)以来で、巨人では15年マイコラス(静岡○→松山○→福島○)以来になる。

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