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6回途中4失点の山本由伸、審判団からクレーム受ける一幕も「試合には集中して入れた」


ジャイアンツ対ドジャース ジャイアンツ戦に先発したドジャース山本(撮影・藤尾明華)

<ジャイアンツ4-6ドジャース>◇13日(日本時間14日)◇オラクルパーク

ドジャース山本由伸投手(25)は13日(日本時間14日)、ジャイアンツ戦に先発し、6回途中4失点で勝敗はつかなかった。3-3の同点で迎えた6回に1点を勝ち越されて交代したが、ド軍打線がその裏すぐに追い付き、延長戦で勝利した。

リードされた状況でマウンドを譲った不本意さは残っても、敵地で競り勝ったことが、山本にとって救いだった。「チームが勝った状況ですし、ただ、内容は勝ち負けに関係なく、いつも反省点はあります」。84球中、失投らしい失投は1発と適時打くらい。2回の被弾後は、12打者連続の快テンポでアウトを重ね、打線の反撃を呼び込んだ。「感覚的にはそこまで悪くなかった。切り替えて投げられた。そこは良かったです」と顔を上げた。

昨オフの移籍交渉の際には、ジ軍も候補の1つであり、山本は同地を訪れ、直接交渉に臨んだ。だが、ジ軍との縁はなく、宿敵のド軍入り。試合前のスタメン発表時には大谷同様、満員のファンから大ブーイングを浴びた。1回の投球後には、審判団から粘着物検査を受け、グラブの「ロゴ」についてクレームを受ける一幕も。結果的に、ルール上の問題はなく、同じグラブを継続使用した。非日常的な状況にも「試合には集中して入れたと思います」と、何事もなかったかのようにサバサバと振り返った。

勝てずとも、負けなかった。「調子の波は少なくなってるんじゃないかと思います」。まだ登板9戦目。山本に託される試合は、しびれる10月まで続く。(サンフランシスコ=四竈衛)

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