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【西武】ドラ1武内夏暉、苦労乗り越え衝撃デビュー 杉本、森、頓宮3者連続三振など圧巻初勝利


西武対オリックス 初勝利を挙げ、西武松井監督(右)と笑顔で記念撮影する武内(撮影・宮地輝)

<西武3-0オリックス>◇3日◇ベルーナドーム

衝撃のデビューを果たした。西武のドラフト1位武内夏暉投手(22)が、オリックス2回戦(ベルーナドーム)でプロ初登板初先発。7回1安打無失点、7奪三振の快投でプロ初勝利を挙げた。

プロ初登板での白星は、球団では22年隅田知一郎投手(24)以来。ドラフトで3球団が競合した左腕は12球団ルーキーの中で、新人一番乗りとなる勝ち星をつかんだ。

   ◇   ◇   ◇

プロ初勝利を挙げた武内が、ヒーローインタビューで本拠地に集まった1万2625人の観衆を前に叫んだ。「最高でーす」。オリックス打線相手に7回85球1安打無失点、二塁を踏ませない快投を披露した。12球団新人一番乗りとなる白星に「緊張感のある中、楽しんで投げられてよかった」と表情を崩した。

1回1死から2番西川に四球を与えたが無失点。3回には福田に中前打を許したが得点を許さなかった。圧巻は4回。杉本、森、頓宮の強力クリーンナップを3者連続の空振り三振に仕留めた。「強打者相手にも腕を振ることを心がけて、いいボールがいっていたと思う」とうなずいた。

生まれてから自然と左手を使っていた。父修二さん(58)は「ボールを持って転がしたり、捕ったりするのが左でしたね。1歳を過ぎた時くらいからそんな感じでした」。チームにとって貴重な左腕は開幕ローテに入り、最高の結果を残した。

小学時代に左肘を痛め、中学2年の時に手術。苦労はあったが、投手の道をあきらめなかった。福岡・八幡南高時代の恩師福盛徳之監督(43)は「身長も高くて投げ方もきれい。伸びしろたっぷりで、プロには行くだろうなと。最初はヒジに負担がいかないように無理をさせずに」と入学後1年間野手で起用するなど、将来を見据えて慎重に育てた。高校2年春に投手に復帰。国学院大に進学しプロへの道を切り開いた。

両親に勇姿を届けた。この日、父と母由利江さん(52)は地元福岡の自宅でテレビ観戦。ウイニングボールを手にすると「両親に渡します」とプレゼントを約束した。「ここまで支えてくれたので、ここから恩返しできるように。球界を代表する投手になりたい」と宣言した。【山崎純一】

◆武内夏暉(たけうち・なつき)2001年(平13)7月21日、福岡県北九州市生まれ。折尾愛真中では軟式野球部に所属。八幡南3年夏は県3回戦敗退。国学院大では2年秋から東都リーグ戦に出場。3年秋は4勝を挙げて優勝に貢献し、MVPに選ばれた。大学通算36試合で14勝7敗。昨年ドラフトではヤクルト、ソフトバンクとの3球団競合の末、1位で西武入団。186センチ、90キロ。左投げ左打ち。

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