広島対阪神 延長12回、約4時間53分の死闘も3対3のドローで終わる(撮影・加藤孝規)

<広島3-3阪神>◇23日◇マツダスタジアム

阪神が1点を追う9回2死二塁から同点に追いつき、開幕からの広島戦10連敗をなんとか阻止した。ただ、引き分けで5位に転落し、

4位DeNAに0・5ゲーム差、3位広島に2・5ゲーム差。首位ヤクルトとのゲーム差は15に開き、プロ野球史における最大差逆転Vの14・5ゲーム差を超えた。今季の広島戦は11戦9敗2分けとなった。

幸先よく先制した。1回表は1失策1安打1暴投で無死二、三塁とすると、3番近本光司外野手(27)の中前適時打で先制。さらに無死一、三塁から暴投で2点目をもらった。ただ、その後は5回1死満塁から5番大山悠輔内野手(27)、6番糸原健斗内野手(29)が凡退するなど、好機を生かせなかった。

同点とされた直後の6回2死二塁で代打梅野隆太郎捕手(31)が二塁内野安打を放ったが、二塁走者の糸井嘉男外野手(40)が三塁オーバーランでタッチアウト。7回2死一、二塁でも5番大山が凡退した。

先発のアーロン・ウィルカーソン投手(33)は2点リードの5回2死二、三塁、1番上本に左中間2点三塁打を献上。5回2失点で降板した。救援陣は同点の7回裏、3番手の岩貞祐太投手(30)が代打堂林に一時は勝ち越し弾となる左中間ソロを浴びた。

それでも1点を追う9回2死二塁、3番近本が守護神栗林から起死回生の右前同点打を放ち、土壇場でゲームを振り出しに戻した。なおも9回2死一、二塁では5番大山の右翼への大飛球を中村健にスーパーキャッチされるも、なんとか延長戦に持ち込んだ。

10回裏にはラウル・アルカンタラ投手(29)が2死一塁から2番菊池涼に左翼線二塁打を浴びたが、一塁走者の中村奨が三本間で転倒してタッチアウトに。一方で打線は11回、12回ともに1死二塁の好機を生かせず。延長12回裏、この日1軍復帰した守護神岩崎優投手(31)が2死満塁のピンチを防ぎ、なんとか引き分けで試合を終えた。

情報提供元 : 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】9回2死から追いつき開幕からの広島戦10連敗阻止 延長もピンチ連続もなんとかしのぐ