鈴木健吾、大迫傑ら招待＝女子の一山麻緒、松田瑞生も―東京マラソン

　３月５日に開催される東京マラソンの主催者は２６日、招待選手を発表し、男子は２時間４分５６秒の日本記録を持つ鈴木健吾（富士通）、前日本記録保持者で２０２１年東京五輪６位の大迫傑（ナイキ）らが名を連ねた。女子は鈴木の妻で東京五輪８位の一山麻緒（資生堂）、昨夏の世界選手権に出場した松田瑞生（ダイハツ）らが入った。 　男子は自己記録が日本歴代５位の土方英和（旭化成）、同６位の細谷恭平（黒崎播磨）、同８位の井上大仁（三菱重工）も招待。世界選手権代表の星岳（コニカミノルタ）、元日本記録保持者の設楽悠太（ホンダ）、東京五輪代表の中村匠吾（富士通）もエントリー。 　１０月に東京で行われる２４年パリ五輪の代表選考会、マラソングランドチャンピオンシップ（ＭＧＣ）の出場権を持っていない大迫らは、順位と記録の条件を満たせば獲得できる。　（了）【時事通信社】