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125年ぶり1横綱1大関=新小結に琴ノ若、若元春―大相撲初場所


 日本相撲協会は26日、大相撲初場所(来年1月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。最上位は東に横綱照ノ富士、西は大関貴景勝で、番付上では1898(明治31)年春(1月)場所の小錦と鳳凰以来、125年ぶりの「1横綱1大関」となった。  三役には4関脇4小結の8人がひしめき、こちらは1962年夏場所以来、61年ぶり。琴ノ若と若元春が新小結に昇進し、西の1、2番目に座った。  父が師匠の琴ノ若は史上6組目の親子三役に。関脇若隆景と兄の若元春は、91年九州場所の若花田と貴花田以来、史上4組目の兄弟三役となった。他の小結は霧馬山が3場所連続在位、明生は1年ぶりの返り咲き。  関脇は東に6場所連続の若隆景、西は3場所連続で豊昇龍。2021年名古屋場所以来の復帰となる高安が東の2番目で、大関から陥落した正代が西の2番目に就いた。  11月の九州場所で初優勝した阿炎は東前頭3枚目まで上げた。新十両は湘南乃海。元大関朝乃山と白鷹山が十両に復帰した。 (了)【時事通信社】
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