丸山和と宗が年間大賞＝サヨナラ賞―プロ野球

　セ、パ両リーグは１３日、最も印象的なサヨナラ打を放った選手を表彰する「スカパー！　サヨナラ賞」の年間大賞を発表し、セはヤクルトの丸山和郁外野手、パはオリックスの宗佑磨内野手が選ばれた。 　ドラフト２位新人の丸山和は、９月２５日のＤｅＮＡ戦（神宮）の九回に自身初のサヨナラ打となる左中間二塁打を放ち、リーグ連覇を決めた。宗は同１９日のソフトバンク戦（京セラ）で、延長十回２死満塁から中前打。この勝利で首位ソフトバンクにゲーム差なしと迫り、チームを逆転優勝へと勢いづけた。　（了）【時事通信社】