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メッシ、節目彩る先制弾=マラドーナさん超えも―W杯サッカー・アルゼンチン


 1次リーグ最終戦から中2日。「ここからまたW杯が始まる」。そう決意を新たにしていたアルゼンチンのメッシが、疲れを見せずに躍動した。クラブと代表合わせて1000試合目の節目を、鮮やかなゴールで彩った。  0―0の前半35分。右から中央のマカジステルへ預けて、ペナルティーエリア内へ進入。縦パスを受けたオタメンディがワンタッチしたボールをもらい、低い弾道のシュートを放った。ボールは針の穴を通すように相手の股下を抜け、GKの右手の先を転がり、ネットを揺らした。  今大会の得点ランキング首位に並ぶ3点目。意外にも、W杯の決勝トーナメントでは初ゴールだ。通算9点目となり、2年前に死去した母国の英雄マラドーナさんの記録を超えた。メッシは十字を切り、空を見上げて天を指さした。  後半には、ボールが足に吸い付くようなドリブルで相手を抜き去り、自陣からペナルティーエリア内へ攻め上がるシーンも。試合終盤は相手の猛攻にも耐え、チームを2大会ぶりの8強へ導いた。試合後はチャント(応援歌)を響かせ続けるファンと、穏やかな笑顔で喜びを分かち合い、「目標に向かって、また一歩前進できたことがうれしい」。  35歳の主将は、ここまでの全4試合にフル出場。最後と位置付けるW杯で期待通りの活躍を続け、この日はマンオブザマッチに選ばれた。準々決勝の相手は、アルゼンチンが初優勝した1978年大会決勝でぶつかったオランダ。「素晴らしい選手、コーチがいる。厳しい戦いになるだろう」とメッシ。悲願の優勝をにらみ、気を引き締め直した。 (アルラヤン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決めるアルゼンチンのメッシ(右から2人目)=3日、アルラヤン(ロイター時事) 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決め、喜ぶアルゼンチンのメッシ=3日、アルラヤン 〔写真説明〕オーストラリアに勝利し、喜ぶアルゼンチンのメッシ(右から3人目)ら=3日、アルラヤン
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