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フランス、格下に不覚=主力温存があだに―W杯サッカー


 フランスがチュニジアに不覚を取った。すでに16強入りを決めていたため、最終戦は先を見据えてエース、エムバペらを温存。それがあだとなった。  過密日程を乗り切るため、主力を休ませることは重要だ。しかし、王者のやり方は極端だった。第2戦の先発からDFバラン、アンカーのMFチュアメニ以外の9人を入れ替え。ビッグクラブに所属するスターがそろうとはいえ、「控え組」のチームは連係が悪く、ミスを連発した。デシャン監督が「われわれは臆病だった」と話した通り、相手に押し込まれる時間帯が目立った。  後半13分に先制点を許すと、慌ててその5分後にエムバペら3人を投入。グリーズマン、デンベレと前線の主力を次々に送り込み、猛攻を仕掛けた。試合終了間際にはグリーズマンのシュートがゴールに突き刺さるもVAR検証の結果、オフサイドと判定され万事休した。  デシャン監督は「この試合をおろそかにしたわけではない。4日後に効果が出るだろう」と決勝トーナメント1回戦を見据えた采配だと説明した。得失点差で何とか首位通過を果たしたが、連覇を目指す王者が醜態をさらしてしまった。 (アルラヤン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、ドリブルするフランスのエムバペ(左)=11月30日、アルラヤン 〔写真説明〕前半、競り合うチュニジアのハズリ(中央)とフランスのコナテ(右)=11月30日、アルラヤン
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