コスタリカ、親善試合が中止に＝イラク入国時にトラブル―サッカー

　【マスカット時事】サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会１次リーグＥ組で日本と対戦するコスタリカは１７日、同日予定していたイラクとの国際親善試合が中止になったと発表した。事前合宿地のクウェートからイラクに入国しようとした際、パスポートへのスタンプ押印をめぐり事前の合意と食い違うトラブルがあったため。 　コスタリカにとってイラク戦はＷ杯前最後の強化試合だった。９日にナイジェリアと親善試合を行った際はＧＫナバス（パリ・サンジェルマン）が不参加で、いきなり本番を迎えることになる。コスタリカは２３日の初戦でスペインと対戦し、２７日の第２戦で日本と当たる。　（了）【時事通信社】