阪神の西勇、役割果たせず＝プロ野球ＣＳ

　９月１７日以来、３週間半ぶりの実戦登板となった阪神の西勇は試合をつくれなかった。一回２死から連続四球を与えると、直後にオスナに３ランを浴びた。二、三回は先頭に出塁を許して失点を重ねた。 　ＤｅＮＡとのファーストステージでは４人が回またぎをするなど、救援陣がフル回転した。西勇は「それをくみ取って一つでも多くのアウトを取る」と話していたが、４回５失点で降板した。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕力投する阪神先発の西勇＝１２日、神宮