エンゼルス大谷、疲れ見せず２安打＝米大リーグ

　前日８回無失点の快投で今季１５勝目を挙げたエンゼルスの大谷が、疲れを見せず２試合連続の２安打をマークした。 　まず一回に右前へ強烈にはじき返し、９月１４日のガーディアンズ戦から始まった連続試合安打を１５に伸ばした。さらに七回の第４打席では遊撃前の緩い当たりを内野安打とした。ネビン監督代行は試合前「彼は大丈夫だ。本人が無理だと言ってこない限り、今季の残り試合はすべて出す」と話したが、その期待に応えた。 　ただ、本塁打は９月１１日のアストロズ戦を最後に１７試合出ていない。この日は打点もなし。２年連続の１００打点まであと６で、残り５試合となった。　（アナハイム時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕レンジャーズ戦の７回、内野安打を放つエンゼルスの大谷＝９月３０日、アナハイム