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「ワンチーム」日本の進化は=若い力も台頭―ラグビーW杯まで1年


 ラグビーの第10回ワールドカップ(W杯)フランス大会の開幕まで8日であと1年。前回の2019年日本大会で、日本代表は「ワンチーム」をスローガンに掲げて初の8強入りを果たした。ラグビー熱の高いフランスで、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが率いる日本は再び世界を驚かせることができるか。  8強による決勝トーナメント進出への道は厳しい。日本の1次リーグD組には、前回準優勝のイングランド、過去2度の準決勝進出を誇るアルゼンチンが入る。フィジカルの強いサモア、初出場のチリに勝った上で、2強のどちらかを倒しての3勝以上が求められるだろう。  日本は新型コロナウイルスの影響で20年は代表活動が全くできず、昨年もテストマッチは6試合だけだった。南半球最高峰リーグ、スーパーラグビーに参戦していた日本のサンウルブズは、20年に解散。強度の高い国際試合を数多くこなすことができた前回W杯の準備期間と比べ、どうしても実戦不足は否めない。  今夏のテストマッチでは強豪フランスに2戦2敗だったが、第2戦は5点差。終盤まで優位に試合を進め、金星にあと一歩のところまで迫った。フランカーのリーチマイケル(BL東京)ら主力以外でも、SO李承信(神戸)、SH斎藤直人(東京SG)らW杯初出場を目指す選手が存在感を発揮。若い力の台頭は、チームの底上げにつながるはずだ。  10月には国内でオーストラリア代表に準じる同国A代表と3試合を行い、ニュージーランドとのテストマッチを実施。11月の欧州遠征ではイングランド、フランスと対戦する。強豪との連戦で進化を証明し、1年後の大舞台へ手応えをつかみたい。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フランス代表戦前の練習を見るラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)=7月8日、東京・国立競技場(AFP時事)
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