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国立競技場、今度は活気で=「9月中旬」求め調整へ―25年世界陸上


 【ユージン(米オレゴン州)時事】米オレゴン州ユージンで開かれた世界陸連の理事会で14日、2025年世界選手権の東京開催が決まった。昨夏の東京五輪で無観客だった国立競技場に、活気を伴って大規模な国際スポーツ大会が戻ってくる。  4カ国の都市が候補だった中で、日本陸連は東京五輪の開催実績を訴え、国や東京都と一体となって招致を進めてきた。五輪前に国立競技場での世界選手権を提案した世界陸連のコー会長は「シンガポールと僅差だったが、東京がより強力だった」と語り、会場施設や運営能力などを評価した。  会期について世界陸連が8月末を求めているのに対し、日本陸連は9月中旬を希望。調整を続ける。日本側は暑さが収まりつつある時期を選び、東京五輪で競歩とマラソンが札幌に移った「二の舞」を避けたい考えだ。  国立競技場は周辺に常設の補助競技場(サブトラック)がない。昨年10月に招致ファイルを提出した日本陸連は、12月に競技場に関するルールを改正。サブトラックがなくても、五輪会場となった競技場なら国際大会開催が可能になった。  主なサブトラックは約2キロ離れた代々木公園陸上競技場となり、選手の輸送手段は検討中。15日開幕の22年世界選手権では、選手はサブトラックまでバスで移動する。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕無観客の国立競技場で開催された東京五輪。陸上の2025年世界選手権の会場となる=21年8月、東京都新宿区
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