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スタイル貫いて見えた差=サッカー日本代表、本番へ生かせるか


 強敵に挑んでこそ、今の自分たちの実力が分かる。「学ぶところを感じながらも、目線は同じ。勇気を持ってトライしてほしい」と森保監督。日本はブラジルに対し、果敢なスタイルを貫いた。  開始早々にポストを襲われるピンチから始まったが、過去4戦で失点した前半20分をしのいだ。前線からのプレスを回避されても、素早い帰陣で粘り強く対応。うまく囲い込んで速攻へつなげる場面もつくれた。  瞬時にボールを奪い返そうとする王国に対し、最終ラインは逃げることなく組み立てに挑戦。W杯で戦うドイツ、スペインにも共通する部分だ。失点につながらなかったものの、危ないミスがあったのは課題だ。  失点はPKによる1点。時間は後半30分すぎ。守備に追われて疲弊し、後手に回った中でのファウルだった。苦しい終盤をどう耐えるかは、4年前のロシア大会で2―0から逆転されたベルギー戦の教訓でもある。  新しい国立で初の国際Aマッチは、森保ジャパン50試合目の節目だった。伊東や三笘らの見せ場はあったが、ゴールを脅かすことはできなかった。「まだまだ厳しい位置にいる」と吉田主将。体感した世界との差をあと半年で縮めていく。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ブラジル戦の前半、ブラジルのビニシウス(手前)を倒す遠藤航=6日、国立競技場 〔写真説明〕後半、ブラジルのリシャルリソン(手前)と競り合う吉田=6日、国立競技場
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