世界選手権開催地選定で来日＝陸連関係者、小池都知事と面会

　２０２５年陸上世界選手権の開催候補都市の評価のため来日している世界陸連（ＷＡ）の関係者が２５日、東京都庁で小池百合子知事と面会した。ＷＡ評価パネルのアンティ・ピラコスキ委員長は「（世界各地に）候補地は四つある。東京には素晴らしいチームがあり、設備も整っている」と述べた。日本側は東京五輪・パラリンピックの主会場だった国立競技場（東京都新宿区）での開催を目指しており、小池知事は「東京は最高の舞台を用意することをお約束する」と強調した。 　評価パネルは２６日までの２日間の日程で施設視察や関係者との会合を予定。各候補地を評価して理事メンバーに報告し、７月１３、１４日に開かれる理事会で開催地を決める。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕世界選手権開催候補都市の視察のため来日したピラコスキ評価パネル委員長（前列中央）ら世界陸連関係者と小池百合子東京都知事（同右）＝２５日午後、東京都庁