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山下会長「丁寧に説明する」=透明性求める声も―札幌五輪招致


 2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致の機運を高める「プロモーション委員会」が10日、初会合を終えた。同委員会の会長代行を務める日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は、市民に開催意義の理解を深めてもらう重要性を改めて強調した。  札幌市が3月に実施した市民のみを対象にした意向調査では、反対とどちらかと言えば反対という意見を合わせて38.2%だった。山下会長は「このあたりは真剣に考えていかないと。東京五輪のネガティブなイメージ、不信感などがある。丁寧に説明していく」と話した。会合に出た元パラアイスホッケー選手の永瀬充氏は「東京大会はどうやって招致を進めてきたのか、市民にはほとんど伝わっていないと思う。もっとオープンにしていくことが必要」と高い透明性を求めた。   札幌市と国際オリンピック委員会(IOC)は現在、2段階ある招致プロセスのうち、第1段階の「継続的な対話」を進めている。第2段階の「狙いを定めた対話」を経て、来年5月ごろのIOC総会で開催地が決まるとみられている。IOCの渡辺守成委員は「バッハ会長に対し、委員が質問するのは市民支持が得られているのかどうかだ」と述べた。(了)【時事通信社】
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