大谷、ダルビッシュが先発＝米大リーグ、８日開幕

　【ロサンゼルス時事】米大リーグは７日（日本時間８日）にア、ナ両リーグの９試合で開幕を迎える。日本選手ではエンゼルスの大谷、パドレスのダルビッシュが開幕投手を務める。大谷は先発投手兼１番指名打者（ＤＨ）の「リアル二刀流」として出場することが予想される。 　大リーグ移籍１年目で注目が集まるカブスの鈴木はデビュー戦でメジャー初安打を記録できるか。パイレーツの筒香は主軸として期待がかかり、レッドソックスの沢村はブルペンで待機する。 　菊池、加藤のブルージェイズは８日（同９日）に初戦に臨む。 　大リーグは労使交渉が長引いた影響で、当初予定より１週間遅れて開幕するが、例年通りの１６２試合を実施する。今季から先発投手とＤＨを兼務できる通称「大谷ルール」が採用される。 　また、ナ・リーグでもＤＨ制が導入される。延長戦は無死二塁から始まるタイブレーク制で実施。開幕から５月１日まではベンチ入りメンバーが通常の２６人から２８人に拡大される。　（了）【時事通信社】