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険しい道のりにも強気=森保監督、予感現実に―W杯サッカー抽選会


 日本の森保監督はE組入りが決まった瞬間、表情を変えることはなかった。4度の優勝を誇るドイツ、2010年南アフリカ大会を制したスペインと同組。「来るかな、ってちょっと思っていた」。予感は現実になったが、冷静に受け止めた。  第3ポットは3カ国が残り、F組、H組の可能性もあったものの、最も厳しい組に送り込まれた。ベスト16に進むには、強豪のドイツかスペインに番狂わせを演じる必要がある。加えて残り1チームが6月まで未定という今大会ならではの難しさも。それでも指揮官は「楽しみ」と強気だ。  ドイツは9勝1敗と圧倒的な強さで欧州予選を通過。スペインは華麗なパスサッカーが特長で、19歳のペドリら新星に勢いがある。日本は昨夏の東京五輪の準決勝で当たり、0―1と敗れた。残る1チームはコスタリカかニュージーランドで比較的くみしやすいだろうが、監督は「力を抜けるチームはない」と言う。  初のベスト8に向け、険しい道が待つ。いずれのチームもW杯では初対戦で、堅実な指揮官がどのような策を持って臨むか。本番まで残り8カ月を切り、強化に残された時間は少ない。それでも「ドーハの悲劇」を選手として経験した森保監督にとって、今大会は特別な意味を持つ。「目標を達成してドーハの歓喜に変える」。高い壁を前に、覚悟を示した。(ドーハ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕W杯カタール大会の組み合わせ抽選会場に入った森保監督=1日、ドーハ(AFP時事)
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