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サッカー日本代表、W杯へ強化本格化=4月1日に抽選会


 7大会連続となるサッカーのワールドカップ(W杯)出場を決めた日本代表は29日、アジア予選の全日程を終えた。4月1日に、W杯カタール大会の1次リーグ組み合わせ抽選会がドーハで行われ、本番へ向けたムードが一気に高まる。  対戦国が決まると準備も本格化するが、従来に比べて強化の機会は限られる。本番1年前に出場が決定した過去2大会は、国内組で臨んだ東アジアE―1選手権を含め、強化試合数が2018年ロシア大会は12、14年ブラジル大会は17に上った。  新型コロナウイルスの影響で予選終了が遅れた今回は6月に4試合、9月に2試合を予定。7月のE―1選手権(中国)を入れても現状は9試合しかない。主力を占める欧州組がオフ期間の6月は国内での活動が決まり、9月は海外遠征を実施する方針だ。  森保監督は「対戦できるチームの中で一番強い相手を選んでほしい」と要望。W杯出場国が理想だが、6、9月にネーションズリーグがある欧州勢との対戦は困難。仮に抽選で6月のプレーオフ勝者と同組になれば「仮想国」の相手を絞ることも難しくなる。大会直前の合宿中に組まれる試合も含め、日本協会の交渉力が問われる。  カタール大会は、酷暑を避けるため通例の6~7月ではなく11~12月開催。これまでとは反対に、欧州組がシーズンの前半、国内組はシーズン終了後に本大会へ臨むことになる。コンディション調整や見極めも重要な要素となる。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サッカーW杯アジア最終予選を終え、観客席に向かって手を振る日本代表の選手=29日、埼玉スタジアム(代表撮影)
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